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中米美術史のペーパーが返ってきた。またしても89点だ。「もうちょっと頑張ればAだよ、Aはあげられないけどね」というところだろう。コメントにアイデアは良いが、論拠を積み重ねていくプロセスが弱い。ところで、英作文のセンターに行ってみたらどうですかとも。つまり英語がまずいと言っているわけだ。
こういう場合、「英語は私にとって第二言語ですから、どうにかお目こぼしを」とお願いできるかもしれない、私はしないけれど。デイヴに添削してもらえばいいのだけれど、お互いに気詰まりでしない。去年の美術史は学生が100人くらいいるようなマンモスクラスで、試験、リサーチペーパーは博士課程の助手が点数を付けていた。私の場合、助手は前期、後期とも男の人で私が恐れた割には英語については何も言わなかったので、英語が完璧でなくとも何とかやって行けると勝手に納得してしまったことが災いしたかも。友達によると、同じクラスでも、ある女性の助手は文法を直してそれまでも点数づけの考慮としていたという。彼女はアメリカ人で言葉の達者な人だから尚更このことを理不尽だと思っていた。「言い回しの違いだ」と言って。勿論、点数を交渉したと思う。 考えてみれば今時、文法を直してくれる人など奇特な有難い人だと感謝しなければならないのかもしれない。夏に英作文の基礎をコミュニティー・カレッジで取った時ですら書いたペーパーに添削がなくて、びっくりした。びしびし厳しく批評されると思っていたので安心したような、損をしたような気がした。 今日の中米美術史も、クラスが終わった後、何人かの学生が教授と話し合っていた。それというのも、教授(飽きさせることのない、表現豊かな女性)は「私は沢山の学生に89点をつけました。もう一歩突っ込んで欲しかった、という意味です」と言った。学生たちは自分が書いた文章の説明をしたり、教授のコメントを質問したり何とかポイントを上げようと必死なのだろう。ペーパーや試験の点数が総合されて最終的に出される成績でA(90点以上、B80点以上、C70点、C以下は不可)とBではGPA(Grade Point Average)に大きな差が出るのだ。就職、大学院、奨学金、皆このGPAが影響してくるので、「パスすればいいや、ほい」と悠長には構えていない。皆、必死だ。 アート・ビルを出て、Guadarupeのバス停に向かって歩いていると、地学ビルの前のベンチでこれも試験の答案用紙を間に置いて学生とTA(助手)らしき人が大きな声で話していた。赤いペンで書かれた5と言う数字が見えた。
by tomokoh9T
| 2007-10-18 15:55
| テキサス大学芸術学部
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