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この頃、ハチ公というかワシモ族化したデイヴはたいていどこでも付いてくる。昨日の夜、East AustinにあるCreative Research Laboratoryで美術の先生たちの展覧会があるから行って来る、と言うと、
「ワシも行く」と言う。 先週、Artist Bookと版画の先生、Sandraが、 「オープニングにはみんな、来なくちゃダメよ。来て、『いいわ』『スバラシイ』とか言ってよね」と笑いながら言うので行くことに決めたのだ。 美術学部が持つギャラリー、CRLは大学からちょっと離れた、開発が遅れたオースティンの東側にある。 1960年代にAustinに高速道路を通す時、有力者、政治家たちは、町を「不都合な人々(黒人、メキシコ人たち)と施設」のための東側とそうでない西側とにはっきりと区分けした。その頃、私もオースティンに住んでいたら東側に住むことを強いられただろう、人種差別は当たり前のことだった。前にHilton Hotelの上の階から眺めてみたら意図的に分断したのがはっきりわかった。そういうわけでEast AustinはAustinが発展していってもそのままで、あんまり踏み込まないほうがいい場所だった。ところが建設ブームで土地や家の値段が上昇していく中、置き忘れられた東側にお金のないアーティストたちが集まってスタジオを持つようになると、その周りにアパートなども立ち始め、個性的なレストランなどもオープンし始めた。 CRLはそういう場所にある。もともとは倉庫か何かだったと思わせるような古い建物だが、中は広いギャラリーになっていて、オープニングの昨日は飲み物やちょっとしたおつまみも用意されていて、ディスクジョッキーも来ていた。ビールをもらって軽い音楽を聴きながらなかなかいい雰囲気だった。すると、クラスで一緒のTravisが、 「食べようよ、結構おいしいよ」と近寄ってきたのでデイヴに紹介する。 思ったより沢山の人が見に来ていて、友達にも何人か会った。先生たちは日頃学生たちに教えはするものの、自分の作品を見せることもなく、また、私たちも実際、どんな芸術思考や表現をする人なのかはわからない。それで、この手の展覧会では先生のおもいがけない一面をみたりするいいチャンスなのだ。この夏に急に亡くなってしまった先生のお別れ展でも 「そういう人だったのか」と意外な一面を絵から垣間見た。 素描クラスを一緒に取っていた美人のレイチェルを紹介したせいかデイヴは展覧会の雰囲気を結構楽しんでいたのでびっくりした。そうならもっと早く連れてくるんだった。
by tomokoh9T
| 2009-09-13 15:49
| テキサス大学芸術学部
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